年齢とともに糖を代謝する能力が下がってきます。すると、代謝しきれなかった糖が体内でタンパク質 と結びつき、茶褐色のAGEs(終末糖化産物)という物質が生成されることが糖化です。肌の中では、タンパク質でできているコラーゲンやエラスチンと結びつき、肌の劣化を招きます。 特にコラーゲンは肌の 70%を構成しているので、肌は糖化の影響が表れやすい部分です。糖化によって肌のハリ、弾力が失われるだけではありません。 茶褐色の AGEs の影響で、肌の透明感が失われ、黄色くくすむのも大きな特徴です。糖は、たんぱく質でできた酵素とも結びつき機能低下を引き起こします。 前述の活性酸素分解酵素と結びつくと、働きが低下して活性酸素が増えてしまいます。すると、酸化が加速されてしまうのです。

紫外線やストレス、呼吸、喫煙などで発生した活性酸素により、 日々お肌や体内で酸化が起こっています。酸化が起きると、DNA や細胞に損傷を起こします。活性酸素が発生しても、もともと持っている活性酸素分解酵素(SOD)やカタラーゼ等の分解酵素が 体内の活性酸素を除去、消滅しています。加齢とともにこれらの分解酵素は減少していきます。 一説には、活性酸素を分解する能力は 25 歳位から下降し始め、40 代で急速に減少すると言われています。酵素の減少によって、除去しきれなくなった活性酸素は肌の酸化を加速していきます。 肌の酸化が進むと、たるみ、シミ、乾燥、肌荒れなどが起こります。